P/L:ブルース君&リンゴスターちゃん。

今朝のパブリックトレーニングは、早朝の公園や地下鉄のコンコースなどを利用して行いました。

歩行と休憩

早朝とはいえ最低気温が高い為に、無理のないように休憩を含めてトレーニングをしてきた飼い主さんにも犬たちにもストレスの少ない歩行をパブリックスペースで行えるようにする為のステップアップトレーニングを行っています。

どうしても、まだ犬の動きに合わせてしまい歩行時のリーダーシップを確実なものにできていない為に、咄嗟の事象に対しての対応が遅れがちになります。

階段の上り下りもストレスなくスムーズに行えるように日頃からのトレーニングが欠かせませんので、様々な環境を見つけてトレーニングをしてみて下さい。

状況判断で休憩のタイミングや犬のポジションも臨機応変に考える事が重要です。給水の際も、犬が水を飲みやすい高さで与えるように細かな点に注意をしていきましょう。

「誉める」という表現が、まだ無意識に「撫でる」という行為とイコールになっている場面が見られます。「撫でる」という誉め方も当然ありますが、犬に冷静さを求めたり静止を求める場合は、撫でるよりも声で誉めて評価できるように習慣化しましょう。また「冷静に撫でる」という表現の仕方もありますので、単に「誉める」といっても、その時々のシチュエーションやコマンドの意味によっても違いますのでバリエーションを増やして下さい。

 

コマンドの応用

いくつかのコマンドを教えていても、同じような場面にだけ使用するのではなく似たようなシチュエーションに応用できるようになると犬とのコミュニケーションのタイミングや時間も増えますし、飼い主さんからのコマンドへの期待感も高くなります。

休憩の時に使用する「アンダー」のコマンドを、柵をくぐる際に同じようにハンドシグナルを使って「アンダー」でくぐらせるとコマンドの幅が出来ますし、犬も状況判断で休憩の場合と、くぐる場合を区別します。

車に乗る際には、「乗って」で乗れるのですから、飼い主さんの指示した任意の場所にも「乗って」で乗れるようにしてコマンドに楽しさを加えてみましょう。

他にも色々な場面での応用ができるコマンドがあるはずですので、応用ができるようにしていきましょう。但し、あくまでも同じコマンドですのでダブルスタンダードにならないように注意して下さい。

 


 

 

-I speak Dog too!!- with sarada

 

 

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