今日のたんぽぽちゃんのレッスンは、室内でのコマンドの基礎トレーニングです。

脚側停座の認識

前回のレッスンでアドバイスさせて頂いた脚側停座のポジションについては、必ず正しい位置を認識させるようにして頂いていますが、まだ指導手のリードの指示が優先していますのでたんぽぽちゃんが正しい位置を認識できるように進めていきましょう。

鏡越しの集中力の維持も、前回よりも延びていますが、あまり秒数を決めてアクションを起こすと、その時間を先読みしてしまいますのでパターン化しないように注意して下さい。また指導手の肩の位置でたんぽぽちゃんは自分のポジションを確認していますので、肩を動かさないでたんぽぽちゃんの動きを確認できるようにしていきましょう。伏臥や立止の課目に関しても、この脚側停座の位置で全ての動きの基準が決まりますので焦らず丁寧に進めていきましょう。

脚側行進への移行

脚側停座の集中した姿勢から脚側行進に移行できる事が理想ですので、脚側行進をさせようと動いた瞬間に視線が下がるような動き方を認識させないように1歩目を大切にしていきましょう。

この1歩目のスタートがシッカリと認識できるようになる事が大切です。最初はタイミング良く誉めて意欲的な脚側行進の基礎を作れるようにして下さい。招呼に関しては、「待て」の姿勢での指導手への集中ができるようにしていく事と現在、取り組んでいるように同じパターンで呼ばないようにしながら先読みをさせないトレーニングが大切です。

まずは、室内で5課目の動きをマスターして、100%できるようにしていく事を目指しましょう。次に少しずつ刺激を加えながら指導手への集中が持続できるようにステップアップしていきましょう。

-I speak Dog too!!- with sarada