今日のリンゴスターちゃんのレッスンは、前回に引き続きパブリックトレーニングです。少し湿度が高かった事もあり、繁華街やモールは避けて風通しの良い公園付近を中心にトレーニングを行いました。
自然な歩行スタイル
環境への馴致が進むと周りの刺激に対しての無視ができるようになり、飼い主さんへの意識は自然に安定します。それによりどこを歩いても安定した歩行スタイルになりますので、何よりも経験が大切です。ただ、これがブルース君の場合は、飼い主さんの気持ちの不安定さがブルース君に伝わる為に、不安定になる場合もあります。
リンゴスターちゃんの場合は、飼い主さんの気持ちが少し緩んでしまう時間帯もありますので、いつの間にかリンゴスターちゃんのペースで動いている事にならないように注意しましょう。
習慣化されたコマンド
これも、根気強く丁寧に同じ事を繰り返しながら犬が理解を深める事で、横断歩道で飼い主さんが止まれば脚側停座のポジションに座れるようになってきます。
リンゴスターちゃんも、時々コマンドを待ってしまう場合がありますし、コマンドに対しての実行性が低下してしまう場合もありますので今後も繰り返しのトレーニングで習慣化していきましょう。
どちらを選択するのか?
例えば、現在教えている「アンダー」コマンドは、どこでもできる事が望ましいが、状況判断も必要です。アンダーをさせるスペースがない場所や犬の状態などを考慮する事も必要です。
このようにカフェで休憩する場合に「伏せ」で伏せさせる選択も1つですが、また立ち上がり同じように何度も伏せさせなければいけないような状態の場合は、何度も出るコマンドや時々出るトリーツにより、違う意味が伝わりやすくなります。周りに迷惑のかからないように行動範囲をコントロールしながら望ましい姿勢がとれていたら誉めるなりトリーツを与えることの方が、犬は状況判断ができるようになり自発性が高くなります。
-I speak Dog too!!- with sarada
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