今日のつぶきち君のレッスンは、最近の課題に対しての対応や今後のつぶきち君の育成段階において飼い主さんが理解し習得しなけばいけない項目が多岐にわたります。日々の生活に追われる中でも、ニンゲン側が作ったルールは、ニンゲン側が必ず守る事が大前提ですし、現在表面化している課題の要因もニンゲン側が作らないように努力する事も必要な事です。

トイレの確立を高める為のチェックシートは、どのような意味をもつモノなのか？を今日のレッスン内でも説明させて頂きましたが、今後の継続を期待します。お子さんとの時間と場所の共有や区分に関しても、課題が表面化しないように注意を払う事が必要になります。

基本となるトレーニングも、方法が間違っていると、間違った行動を学習しますのでレッスンで行って出来たことが日頃のご自宅でのトレーニングでは実現しなくなります。トリーツを使うにせよ、トリーツを出すタイミングがズレる事で、トリーツの意味が大きく違う事にも飼い主さんの理解と注意が必要となります。

とても理解力のある子ですので、現時点では飼い主さんの能力がつぶきち君に追いついていない状況です。犬をしつけようとする気持ちではなく、犬から学ぶことも多いと思います。もう少し冷静に「犬」という動物の素晴らしさとニンゲンとの学習の違いを、つぶきち君から学んでいきましょう。

「凄いね～」「いい子だね～」という誉める表現力が非常に乏しい状況です。誉められることを経験していなけば、教育的な叱りも通用しませんので、ベースとなる「誉め」を、どのような機会に与え、飼い主さんからの誉めが本当に伝わっているのかどうか？を良く確認してみましょう。

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