P/L:こじろうちゃん

今日のこじろうちゃんのレッスンは、前回のレッスンの復習とステップアップ、課題に対しての進捗状況と対応についての実践トレーニングなどです。

課題のチャイムや訪問者への吠えに関しては、かなり改善が見られているようです。ただ、以前よりも少し状況により単発の吠えも出ているようですので、現在の段階で元に戻さないように飼い主さんの対応を一貫して例外のないようにしていきましょう。アテンションに対しての反応は、以前よりも良くなっていますし、トレーニングを取り入れたことで、飼い主さんとのコミュニケーションも高まり、期待感のある動きになっています。

呼び戻しと正面停座のトレーニングでは、飼い主さんの正面の直近に座ることを今後も徹底する事と、飼い主さんに向かって進んでいる段階をシッカリと誉めるようにしていきましょう。現在は、ポジションと意欲の強化の為に、トリーツを意識的に見せて行っていますが、今後はルアーではなく報酬としてトリーツに切り替えれるように段階的に進めていきましょう。

もう一つの課題の、お子さんとの関わり合いについてですが、まだ1歳過ぎのお子さんには分別もありませんので、こじろうちゃんには我慢を強いらなければいけない場面が多くなっています。ただ、お子さんの行動をこじろうちゃんに過度な我慢を強いらない程度にコントロールしながら、お互いのバランスの良い接点を見つけてあげましょう。

基本的に触られるのが、あまり好きではないこじろうちゃんですので、お子さんとはいえ無理に触られると拒否反応や唸ったりしますし、時には攻撃する切っ掛けにもなりかねません。お子さんの手加減のない触り方をさせないコントロールに対して、飼い主さんとしては、お子さんがこじろうちゃんを触っている間にトリーツを与えながらイメージを改善していく事も有効な手段です。また、ママの膝の上はこじろうちゃんにとっては優位な場所ですので、余計に触られることに対して拒否反応が強くなることを理解して対応してください。

新しいコマンドの「lie down」(伏せ)は、まだ確実に理解できていませんので丁寧に教えてみて下さい。


関連記事

  1. P/L:タンゴ君。

  2. オビディエンスグループレッスン

  3. オビディエンスグループレッスン

  4. P/L:ハル君

  5. P/L:タンゴ君。

  6. 神奈川訓練士会訓練競技会。

  7. P/L:チャバディー君。

  8. Trailing Dog グループレッスン。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Archive

2022年3月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031