P/L:高峰君。

11年ぶりの再会となった高嶺君の今回のレッスンは、時々ご自宅でお預かりをするお孫さんへの行動の分析と飼い主さんの今後の対応について、実際に気になる反応や動きを見させて頂きながら今後の方向性を確認させて頂きました。

愛情の減少

ご夫婦と高峰君の11年かの生活の中には、言葉は必要なく色々な行動はを良く理解し自然な良い関係が築かれています。その中に、お孫さんという存在が、いきなり現れたことで、飼い主さん側からすると高峰君は理解してくれているはずと思って、お孫さんへの意識が高くなり高峰君への意識が減少したことで、ストレスを感じているようです。

最近は、ハイハイをするようになり無意識に高峰君のパーソナルスペースに侵入してしまうと「ワン」と吠えて脅かしてしまう行動が、非常に増えてきているとの事です。更に吠えられると、当然ですがお孫さんは泣いてしまい、その泣いたお孫さんをあやすママの動きや行動にもフラストレーションを感じているようです。

この解決には、今まで以上に高峰君への配慮もしていく必要がありますので、遊びの時間を増やしてあげたり、吠えてしまってから何かの対処を考えるのではなく、吠えずに我慢をしている行動を飼い主さんが評価し誉める事が最も必要です。

スキンシップをとり日々の何気ない行動を再確認して、誉める機会を増やすように心がけてください。高嶺君のプライドも尊重してあげる事を忘れずに、お孫さんが少しずつ成長していく過程で、無理をしないようにお互いの存在を意識させていきましょう。

 


 

 

-I speak Dog too!!- with sarada

 

 

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