カウンセリングでお伺いしたのは、チェリー君(ボストンテリア4カ月半♂)です。課題は、ジャレ噛みの改善というお話しでしたが、チェリー君を育てる上での必要とされる知識や技術を飼い主さんが学んで頂き、今後の犬生が充実できるように進める為にトレーニング全般への取り組みです。


とても陽気で人懐っこいチェリー君。現在は、ゲージの中での時間が長くエネルギーの発散が不足してしまい、ゲージ内でのジャンプが頻繁です。ジャンプするチェリー君に飼い主さんは宥めようと手を出しますので、その手にジャレてくる繰り返しになっています。
現在は社会化も含めて基本的なコマンドの基礎をつくる時期ですので、楽しく正しい動きをトレーニングで理解を深めるようにしましょう。



アテンションコマンド(名前)も大切に理解させ、アイコンタクトをできるようにすると「お座り」が安定してきますので、ジャンプするよりも「お座り」が優先されるようになります。またトリーツの使い方などにも理論とテクニックがありますので、1つずつ飼い主さんが習得して日常生活に活かせるようにしていきましょう。

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