今朝のオビディエンスグループレッスンに参加されたのは、トナ君・ローキーちゃん・大和君です。ペアごと課題の確認やトレーニングを進める上での改善点についてのレクチャーと実践トレーニングを行いました。
トナ君は、昨日の競技会の結果を踏まえ、現在の課題に対しての取り組み方を今一度整理、確認しながら、環境刺激が強い中でも如何に指導手に集中させられるか?についての実践トレーニングを進めました。課目は理解していますが、その理解している課目を指導手の指示に対して的確に実行させる事や環境刺激に傾いてしまうトナ君の気持ちを指導手に対しての集中に戻す為にも一定の緊張感の理解が必要となります。トレーニングの中でも、指導手の対応が明確になることでトナ君の動きや反応速度にも変化が表れますので引き続き取り組んでください。
ローキーちゃんは、昨日の競技会での反省点や今後のトレーニングの進め方について全体的な基準の見直しや指導手の対応を再考するように取り組んで頂きました。コマンドの出し方やコマンドを出してからの動き出しのリズムなどの確認と脚側行進の精度を高める為の微妙な遅れや集中力の低下などを見逃さずに基準値を維持させられるような観察力と実行力を身につけていきましょう。また、15課目の課目の中でのプレッシャーに打ち勝てるように日頃のトレーニングの組み立て方を改善する必要もあります。出来ている事に関しての認識と対応と、出来ていなことに対しての認識と対応を再確認してみましょう。
大和君は、前回よりも脚側停座や脚側行進の動きに意欲が見られるようになってきました。今後のステップアップを考えながら、進める必要がありますが、あまりステップアップを焦り過ぎるとミスにつながりますので注意をしましょう。行進中の伏臥と停座のバランスも良く考えながらトレーニングをしてください。自由選択課目のお回りに関しては、指導手からの指示前に動き出してしまう傾向が見られますし、据座は、停座の維持が不安定な場面もありますので注意しましょう。
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