今朝のウィル君のレッスンは、オビディエンストレーニングです。
課目全体の集中力や意欲の維持に関して、少しムラが出ているようですが、日頃のトレーニングのパターン化による学習などの要因や正しくない行動や反応に対しての指導手からの働きかけが明確ではない事などが挙げられます。特に指導手からの働きかけに関しては、指導手側がトレーニングに取り組むための理論やスキルを良く理解した上で行なう必要があります。特に大切なのは指導手からの働きかけによる改善が見られた瞬間やウィル君の集中力に変化が出た瞬間をタイミング良く誉めて強化できるようにしていく事です。またウィル君自身は、課目を理解していますので誘惑刺激などの環境刺激よりも指導手に対しての集中を選択できるようにする為には、日頃からの関係性の見直しをする意味でも、指導手側からの、その時々の感情的なルールの押し付けではなく、一定のルールの理解を進めると共に、パターン化しウィル君が先読みし始めたら、パターン化した予測を外すことで、同じルールでも集中力が高まります。
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