今日のロタ君のレッスンは、現状の課題についての確認と改善方法についてのトレーニングや飼い主さんの日頃の対応の仕方を考える事にしました。
この時期の成長と変化の速度は非常に速く、飼い主さんの対応の予測ができないと後手になりますので注意をしましょう。ジャレ噛みに関しては、冷静に対処しながら正しい行動に置き換えていきましょう。
また飼い主さんの声掛けが頻繁になり過ぎるとアテンションなどへの反応も弱くなり、現在理解しているコマンドの実行性にも変化が表れます。パピー期ですから、極端な実行性を求める必要はありませんが、トリーツが先行した対応を習慣化してしまうと、取引行為が日常化しますのでトリーツの有無でコマンドの実行性に影響が表れるようにもなります。
基礎に戻って、まずはアテンションへのイメージを強化して、反応を高める事で、その先のコマンドの理解や実行性につながりますので日頃の生活の中からトレーニングをしてみて下さい。
また今後の成長段階で、周りの環境刺激に極端に反応が強くなる月齢に入りますので、ご自宅で出来る事も屋外では全くできなくなります。
この反応は、至極当たり前の反応ですので、屋外の環境刺激にへの経験値を増やしながら、飼い主さんからのコマンドを優先できるように現在の月齢から丁寧に対応を考えて下さい。
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