2022年最終となる今朝のオビディエンスグループレッスンに参加されたのは、パコ君・トナ君・たんぽぽちゃん・レティーちゃん・大和君です。ペアごとに来年に向けて改善ポイントや強化できている動きの再確認などを行いました。
パコ君は、脚側行進の集中力の維持が以前よりも強化されスタート時の脚側停座の集中も維持できています。環境刺激の変化の経験を進めながら、どこでも同じような実行性が維持できるようにトレーニングをしていきましょう。課目全体の精度が高まると、課目終了時の脚側停座の高い精度が求められますので完成度の高い動きを目指してください。行進中の伏臥の反応速度と姿勢の移行は、基礎に戻しながらもスピード感を確実に安定させていきましょう。
トナ君は、紐なし脚側行進の右屈折の動きも指導手との同調性が高く膨らまずに動けるようになっていますので、同じような同調性で脚側停座の精度を高められるように工夫をしていきましょう。招呼の反応速度とスピード感は今後も強化が必要です。伏臥の反応速度は理解していますが、脚側停座の集中が維持できないと実行に至りませんので引き続き脚側停座の集中力の維持の強化トレーニングを進めて下さい。立止も脚側停座の位置が変わる事で実行性が不安定になりますので正しい位置を繰り返しトレーニングする必要があります。
たんぽぽちゃんは、前回に引き続き指導手に対しての意識は安定していますので報酬を与えるポイントを再確認して正しい位置の脚側行進ができるようにしていきましょう。招呼も1声符で実行できていますし、伏臥と立止も改善ポイントがクリアできています。
レティーちゃんは、脚側行進の指導手からの誉めるタイミングのバリエーションは、今後も研究してみて下さい。行進中の伏臥の姿勢維持は、今朝の寒さの中でもシッカリと実行できていました。自由選択課目の新たな課目の動きは、ステップアップの段階としては問題なく理解ができていますので焦らずに完成度を高めていきましょう。
大和君は、前回からのモチベーターの変更が非常に良い結果に繋がっていますので、この期待感を維持できるような対応を忘れずに過ごしてください。またモチベーターの使い方の工夫はバリエーションも必要です。行進中の伏臥の実行速度は、現在の段階を確実に行いながら焦らずステップアップして下さい。
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