今日のリサちゃんのレッスンは環境を変えてのコマンドの基礎トレーニングです。
馴れた環境下では一定の実行性はありますが、特にカラス・鳩・猫・他の犬などのディストラクションには反応が強くでますし、その反応をコントロールしきれていない飼い主さんがいます。誉め言葉として出ている言葉も、本来の誉め言葉としてではなく、ご自分に対するの掛け声のようなモノですので、リサちゃんには正しく伝わりません。紐付きであればディストラクションに反応した際でも、対応はできますが紐なしでの反応には、コマンドでのコントロールは望めません。
ディストラクションに対しての今までの対応が、あまりにも曖昧で意味のない対応ですので、リサちゃんの中では、当たり前の反応であり行動です。インドアの刺激レベルの低い限られた環境下で行われるコマンドと屋外の刺激レベルの高い環境下で実践されるコマンドでは、トレーニング自体のレベルが違いますので、まずはコマンドの精度よりも環境刺激を無視できる関係性を築けるように取り組みを見直していきましょう。
この記事へのコメントはありません。