久しぶりのレッスンとなった輪太郎君。10カ月を過ぎ♂犬としての成長も見られると同時に誘惑刺激への反応も強まり飼い主さんからのコマンドに対しての反応は低下してきています。
犬本来の反応ですし、若齢期での成長に伴う変化ですので状況判断の中から飼い主さんとの関係性を考慮した対応をしていきましょう。新しい環境下では、まずは周りの臭いの確認をさせなければ環境馴致が進みませんので時間を掛けながら、アテンションに反応できるようになるまでの時間を縮められるようにしていきましょう。
大切な成長期ですので、無理な食餌制限はせずに適切な食餌量と適切な運動量で過ごさせてあげて下さい。♀犬に対しての反応は明確でとても楽しそうですが相手との相性もありますので良く観察してください。
性格的には、パピー期からの友好的な性質のまま育っていますが、♂犬としての成長から対♂には敏感に反応する一面も出てきますので良い面を維持しながらも輪太郎君と飼い主さんが少しでもストレスの少ない時間を過ごせるように考えてあげて下さい。
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