今日のルーク君のレッスンは、現在の課題の確認と改善方法や新しいコマンドの導入などです。
基本となるアテンションコマンドに対して、非常に反応が弱くなっており、どちらかというと「ルーク」と呼ばれると目を背けたり無視をする傾向が表れています。これは日頃からアテンションに対して良い結果をもたらしていない事とアテンションを含めて叱っていたりする結果です。意味のない会話も多いようですし、無意識にルーク君に対しての飼い主さんの働きかけが現状の課題の要因です。意識的にアテンションに対してのイメージを強化したり誉める機会を増やしてください。
今日はクレートへのトレーニングの導入です。ルーク君には小さいクレートですが、初めての経験をどのように進めるべきか?を飼い主さんには経験をして頂きました。
いきなりクレートに入れてドアを閉めるようなことをしないで、質感を感じさせ出入りが自由な状態でクレートを経験させていきましょう。「ハウス」のコマンドと関連付ける事でクレートが大好きになりますので是非、チャレンジしてください。
日頃の生活の中で、玄関から靴を咥えて逃げたり、ティッシュを咥えて逃げたり、マスクを咥えて逃げたり・・・ルーク君には楽しい遊びになっているようですが、通常のボールのレトリーブなどから咥えているものを飼い主さんの元まで持って来ることを教えておくと現在の課題に対して対応は、あまり難しくなくなります。
ただ、やってはいけない事をやる行為自体は、良いことではありませんので渡す行為と悪戯を容認する事とは違いますので、その点を理解してボール遊びなどでコミュニケーションをとれるようにしていきましょう。
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