今日のトナ君のノーズワークパーソナルレッスンは3回目のアロマステージです。前回のセッションでの環境条件をステップアップさせハイドの量も減少させながら、いくつかの設定条件への反応とアラートの静止姿勢のポイント強化トレーニングを行いました。

一定のセントプールとモックラインでのハイドに対しては、かなりの精度で正確にアラートができるようになってきました。ハンドラーからの報酬のタイミングのズレが、アラートの静止姿勢の維持強化につながっていない面もありましたので、アラートのポイント強化トレーニングを行いトナ君の理解を深める事ができていました。

このトレーニングの際のトナ君の色々な思考が、わずかな動きにも表れており、その思考が将来的にアラートの姿勢に大きな影響を与える事もハンドラーは理解していきましょう。

後半は、セントコーンでも空中に存在しているハイドへのアクセスでしたので少し難易度の高いセッションとなりました。

壁沿いのハイドは、壁沿いに流れる対流に対してのアプローチを理解していく事が大切ですので、気温や対流の動きをハンドラーが読み解くこともトナ君の捜索を効率よく進めるためのテクニックです。

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