オビディエンスグループレッスン

今朝のオビディエンスグループレッスンは、FIELDでパコ君アメリちゃんのポイントトレーニングです。それぞれの目標に対してのステップアップは現状の改善点などの実践トレーニングを行いました。トレーニングの後は、プールでクールダウンとスイミングレッスンをして充実した時間を過ごして頂きました。

パコ君は、競技会に向けての改善点と指導手が覚えなければいけない事なども含めてのシミュレーショントレーニングです。特に、どこででもスムーズにヒールポジションに停座できるかどうか?は課目のスタートに限らず求められることですので強化してください。

パコ君は、脚側行進の紐付きと紐なしでの差を最小限にしていく必要もありますが、紐付きでの精度を向上させた上で確認することも大切です。各コーナーの動きとターンの同調性も指導手とのコミュニケーションが取れていることが動きに表れます。臭い嗅ぎや周りへの集中力の散漫な気持でも同調性も低下しますので良く観察していきましょう。左屈折の動きは繰り返し反転のトレーニングをしてスムーズに屈折できるようにして下さい。招呼の際の「待て」で動かずにシッカリ待つことと、指導手の動きを工夫して確実に待たせるようにしていきましょう。伏臥と立止の課目では、伏臥の課目終了後に素早く切り換えして脚側停座のポジションの微調整を行い、立止に備えてください。立止の実行性は、前回のレッスンでは1度のコマンドで実行できていませんでしたが、自主練習の成果で1度のコマンドで実行できるようになっていますので現状を維持しながら更に精度を向上させていきましょう。


アメリちゃんは、前回のレッスンでのステップアップで「ぺったん」のコマンドでの遠隔のコントロールが自主練習でできるようになっていました。ステップアップとして、ハンドラーの位置がどこにいてもできるようにする事や、左右の腕の外側でできるようにする事などバリエーションの幅を広げましょう。反面、「伏せ」の姿勢との区別は、とても重要です。伏せでは、顎を下げずにシッカリと伏臥の姿勢を維持できるようにして下さい。ヒールポジションでの「伏せ」と「ぺったん」のコマンドの区別の認識を付けるなど工夫をしてください。

脚側行進は、ハンドラーとの距離間が少しありますので基礎段階に戻して修正をしていきましょう。また左屈折の動きに関しては、一旦停止でも構いませんので左反転で進む方向を認識させましょう。

集中して頭も使ったので、2頭ともお疲れのようでした。シッカリとトレーニングをした後は、プールでクールダウンとアメリちゃんは、スイミングのステップアップトレーニング💦

ビーバーのように水に濡れないように泳げるパコ君は、かなりスムーズです。中々スムーズな泳ぎができなかったアメリちゃんでしたが、ちょっと切っ掛けを掴んだかも!水中の足の動きの動画は、with saradaのFacebookにアップしていますのでご覧ください。


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