初レッスンのプント君(ジャックラッセルテリア4か月♂)は、以前トレーニングをしていたパル君(ジャックラッセルテリア7歳♂)の弟分としてやってきました。ひとりっ子だったパル君には、青天の霹靂。今までの100%の愛情から少し減ってしまいましたが、まだまだ自分が一番だと感じることもあるようです。反してプント君は、兄弟と4か月まで過ごしていた経験もあり、犬同士の共存には慣れていますのでパル君にも自分をアピールし、パル君は押され気味です。
そんな中にも、平和主義者のパル君はプント君の行動を許していますので犬同士の関係を良く見守りながら飼い主さんとの関係性と共に2頭の関係性の進捗状況をプント君の心と体の成長と共に観察しましょう。
基本的なアテンションとアイコンタクトについてもパル君がパピーの頃に行ったトレーニングを思い出しながら安定した反応になるようにして下さい。これからは、2頭のアテンションの振り分けなど、行動なトレーニングがりますが、まずはプント君の社会化を進めながら丁寧に進めて下さい。
「伏せ」などの基礎トレーニングは、パル君の動きの観察学習などでステップアップすることができるのが多頭飼いの利点でもあります。「お座り」「伏せ」「待て」「来い」の基本的な4つのコマンドを楽しく教えて下さい。
これから永久歯に生え変わり、♂犬としての自我の目覚めも出てきますので、大切な時期としてプント君の成長を確認して先手の対応ができるようにしていきましょう。
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