今日のウィル君のレッスンは、復路の左屈折の動き方や脚側停座の集中を延ばすための基礎トレーニングとCDⅡの規定課目のステップアップなどです。
左屈折の動きの問題点は、ウィル君の動きではなく報酬を与えるタイミングや指導手の報酬を与える意味の理解が少し違っていたようです。コンパクトの距離から左折のタイミングを指示しながら進めることでウィル君の理解も進みました。また周りの誘惑刺激に左右されない脚側停座を目指す為に、脚側停座の集中強化トレーニングを、トレーニングの中に組み込みながら1つのルーティーンとして指導手が実践できるようにして頂きました。指導手の視線の向きや誉め言葉のタイミングと報酬のタイミング、報酬を与えた後の集中など確認事項を整理して取り組んでください。
CDⅡの行進中の作業に関しては、停座の課目の実行性が不安定ですので、一旦停止で構いませんので確実に実行させることを繰り返し行うようにしていきましょう。
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