本日のRuff-Ruff主催のノーズワーククラスに参加されたのは、BOXサーチとオブジェクトサーチのステップアップコースに、ペチャ君・ふじのちゃん・マノンちゃん・リアン君・ミーナちゃんです。
ペチャ君は、ノーズワークのセッションのたびに、動きの変化が見られています。最初のセッションでは、サーチ範囲が狭く2つ目のハイドに到達するまでに時間を要しましたが、集中が切れることなく持続出ていることが素晴らしい面です。2回目以降のサーチでは徐々にサーチ範囲が広がっていることが確認できました。オブジェクトサーチに関しても躊躇なく到達できていましたので、また次回以降のすっぷアップが楽しみです。
ふじのちゃんは、前回と違い最高のハイバリューでのセッションでしたので最初から非常に良い反応を見せてくれました。BOXサーチでは、ハイドの数も3か所の設定を難なくクリアできていました。右後足の調子が悪そうでしたが、セッションがスタートするとハイバリューに対しての意欲が勝り動きも軽やかでした。オブジェクトサーチも何度か経験がありますが、セントプールに対しての反応も非常に良くなっています。
マノンちゃんは、最初のセッションでは、他の誘惑に対しての反応の方が強くなり意欲の低下が見られました。2回目以降のセッションではハイドの量や設定を意欲維持を目的として行いながら終始集中力の維持ができていました。ステップアップを急がずにマノンちゃんに合ったステップを考えながら進めていきましょう。オブジェクトサーチ関しては、躊躇もなくスタンダードハイの設定のハイドに関して問題なく到達できていました。
リアン君は、前回のセッションは都合でお休みでしたのでスタートから少し興奮気味でした。当初より意欲の高いサーチができるタイプですし、シニアですが嗅覚脳力は非常に高く正確です。その分、ハイドの量が少なくなるとハンドラーの観察力がリアン君のサーチ速度に対応できなくなります。以前よりも集中力が高くなっていることもあり、全体的には落ち着きのあるサーチができています。チャレンジハイの高さの設定も非常に分かりやすいセントコーンへの反応が見られました。
ミーナちゃんは、スタートから嗅覚をフル活用して最初のハイドをすでに見つけているくらい集中力が高くなっています。以前からハンドラーのミーナちゃんのボディーランゲージを読み取る能力には高い評価をしていますが、今回も見事な告知ができていました。オブジェクトサーチに関しても、難易度を上げても問題ありませんしチャレンジハイの高さのあるハイドに対してのセントコーンとセントプールに対しての反応からのハイドの特定は見事でした。
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