今日のMike君のレッスンは、前回のレッスンからの変化や今後の改善点などに関しての実践トレーニングとレクチャーです。
今までの間違った学習による課題に対しての対応は、前回から飼い主さんの意識にも変化があり改善への1歩が踏み出せているようですが、必ず反抗心も出てきますので先を読める観察力と予測する感性を身につけていきましょう。これは短期間に身に付くものではありませんので、Mike君と真剣に向き合いながら逃避せずに克服する気持ちを持つことが大切です。
これからの季節、気温と共に高い湿度は超大型犬で北方犬種には厳しい環境です。熱中症のリスクを回避しながら適度な運動を与えるには飼い主さんに適切な管理能力も必要になりますのでニンゲンが感じる気温と湿度ではなくMike君の感じる気温と湿度を考えるようにしましょう。また少し疲れやすい状況も、今後の対応で原因を確認していきましょう。
「Sit」に対しては、実行性が安定していますが「Down」に関しては、実行性や持続性の理解が進んでいません。これも過去のトレーニングの方向性の違いからですので根気強く正しいコマンドの理解をさせていきましょう。また、今後もコマンドの意味や、どのようにコントロールすべきなのか?を無意識に対応出来るように繰り返し反復練習をしてみて下さい。
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