今日のノーズワークグループレッスンは、トレーナークラスの臭気ステージ(アロマ)の導入とステップアップのセッションを行ないました。 参加されたのは、晴れちゃん・スミレちゃん・ぶんた君・グート君・あんなんちゃん&テン君の5組6頭です。
前回のレッスンから取組んでいるアロマのペアリングセッションを今回は、屋外での環境でチャレンジして頂きました。室内よりも遥かに難易度は高くなりますが今までのフードステージで培ってきた自立心・自信・集中力・意欲は、諦めない捜索につながっていました。
風の流れと気温
室内の対流よりも屋外の風の流れは、時には非常に分かりやすいヘッドターンのボディーランゲージを生み出します。また今日は気温が高い分、セントコーンの拡散も見られましたが、集中した捜索ができていました。
ハンドラーと犬の距離間
ハイドへの到達後の報酬を与えるタイミングを素早くする事を考えすぎると自然に、犬とハンドラーの距離感が縮まりすぎます。フードステージの際の距離間との違いや、無闇に近づいてくるハンドラーの動きが犬の捜索を邪魔してしまうことになる場合もありますので、セントコーンに反応した際のボディーランゲージの観察力を更に高める事で、間違った学習を回避していきましょう。
環境刺激が与える影響
ハイバリュートリーツとアロマとのペアリングの段階であっても、やはり屋外の捜索は、様々な環境刺激が加わりますので捜索への集中力が低下してしまったり誘惑刺激に左右されてしまうこともありますので基本的なルーティーンを再確認して環境の整備もシッカリと確認していきましょう。
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