今日のスフレちゃんのレッスンは、靭帯手術からリハビリを経て、久しぶりのレッスンです。手術後のケアなども考えて生活をされていますが、以前からの習慣で飛びついてしまう行動は、手術をした後脚に負担を掛けますので、極力させないようにする事がベストです。
「お座り」のコマンドの強化は言うまでもありませんが、お座りのコマンドのトレーニングの進め方を間違えてしまうと、トリーツが欲しいあまりに、結局飛びついてしまったり吠えてしまったりという本来のトレーニングとは逆の行動が目立つようになりますので飼い主さんの根気強さが求められます。コマンドの強化については、以前から取組んではいましたが、今回の手術を機会に本当の大切さを飼い主さん自身が感じられたことは、今後のスフレちゃんとの生活には、とても大切な気持ちの変化です。特に小型犬の場合には、何かあれば抱き上げれば済んでしまう感覚が多いですが、動きやすいタイプの子は、行動を止めるという意識が中々安定しませんので焦らずに丁寧に進めていくことも必要です。
お散歩に関しても、首輪からハーネスに変更したことで、少しコントロールの仕方が違いますので覚えていきましょう。手術後のリハビリで屋外に出る機会が極端に減ったことで、最近のお散歩は環境刺激に過敏に反応してしまうようですが屋外での硬い地面でのお散歩は、引き癖を放置してしまうと、足への影響も大きくなりますので興奮を押させながら飼い主さんの傍で歩けるようにトレーニングが必要です。これも以前からの取り組みの中にありましたが、以前よりも安定して傍で歩けるようにしていく為には、室内でのお散歩のスタイルのトレーニングをして、屋外でのお散歩に活かせるようにしていきましょう。
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