with sarada 119th Yokohama-School

今日はwith sarada 119th Yokohama-SchoolをG’sgさんにて開催いたしました。参加されたのは、花音ちゃん・モモちゃん&レティーちゃん・いちごちゃん・トナ君・たんぽぽちゃん・ローキーちゃん・チャバディ君・ソラちゃん&ウークちゃん・ブルース君&リンゴスターちゃん・モコちゃん&プーちゃん・リノ君&クイールちゃんの11組16頭です。

日頃からの課題で多く聞かれる「呼び戻し」について、グループレッスンでしか設定できない他の犬との遊びの中からの難易度の高いトレーニングから基礎的なトレーニングまで様々なアプローチで現状の確認や改善方法についてレッスンを行ないました。

他の犬との遊びが習慣になってしまうと飼い主さんのコマンドや声掛けが中々届かなくなります。グループで行なう場合に、呼び戻しのコマンドが完璧なペアを含めて戻ってこざるおえない条件下で行なったり、ロングリードで確実に実行させるなどのトレーニングも必要な場合があります。

また基本的なコマンドの意味を伝えられていない事や、無闇にコマンドを使いすぎる為に、コマンドを無視されてしまっている場合もありますが、そのような場合は、飼い主さんとの距離間や、呼び戻しのコマンドを出して犬を迎えにいかないなど、いくつかの注意点を克服することで改善する場合もあります。

犬の社会性の向上を思い、犬同士のコミュニケーションを強くしすぎ、飼い主さんとのコミュニケーションを軽視したことで、本来の関係性が構築できないという結果につながる事は悲しいことですので、一緒に何かをする事を第一に考えましょう。

犬同士のコミュニケーションも飼い主さんの許可で与えられるようにして、飼い主さんの存在を意識させることは大切です。呼び戻しも、その中の1つのコマンドですし、すべてのコマンドに共通していますので、「お座り」を正しく教えて理解していれば、それほど難しき事ではありません。

小型犬同士のコミュニケーションの空間も、その犬の性質により全く違いますが、飼い主さんの気持ちの変化が犬の挙動に影響を与えます。

大型犬の時間は、迫力ある空間ですが、それぞれの動きにも意味があり心の成長を感じられるペアも多くなりました。

オビディエンストレーニングを中心にしているペアのレッスンは、日頃のプライベートレッスンでの動きを、実際に競技リンクの中で、どれだけ集中して維持できるか?など確認しながらのトレーニングになりました。

脚側停座が脚側行進には、とても重要な意味をもっています。それぞれのペアの課題に対しての改善も見られていますが、課題はすぐに改善できるものではなく根気強く、オビディエンストレーニングだけではなく日頃からの接し方が、とても重要です。特に、高度なトレーニングの脚側行進は集中力とコマンドへの意欲と服従心がポイントです。今回のような環境設定でのトレーニングは中々できませんがプライベートレッスンや日頃のトレーニングで分解トレーニングを丁寧に進めて下さい。

今日のトライアルゲームは、オビディエンスの要素を強くしました。「停座」→「伏臥」 → 「停座」 → 「伏臥」 → 「停座」「犬の周りを回る」 → 「伏臥」「犬の周りを回る」 → 「停座」 → 「飛越」という複合でした。アドバンスペアはオフリードで行い、ビギナーとノービスペアは、オンリードで行ないました。

皆さん、とてもハンドリングが上手になっていますし、コマンドに対しての実行性が高くなっています。また次回は、少しレベルアップをしたゲームにチャレンジしましょう。

そして、今日も皆さんの沢山の愛情が詰まった美味しいランチ。ご馳走様でした。

次回以降のYokohama-Schoolの開催予定です。
3月10日(日)・4月14日(日)・5月12日(日)
また開催時間が、AM7:00~PM2:00までとなり、少し時間の余裕ができましたのでランチの時間とコミュニケーションタイムを楽しめそうです。
ドックランで自由な運動を与えてあげる目的だけでも充分なトレーニングになりますので初めて参加される方も、是非お越し下さい。お待ちしております。

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