今日のローキーちゃんのレッスンは、お散歩トレーニングと、呼び戻しのチェックや基本的なコマンドの使い方などの検証です。
3つの動きの確認
安定したお散歩を目指し、現在は3つの動きをコマンドとして理解させてコントロールをすることを徹底する必要があります。特に頻度が高いのは「ゆっくり」というコマンドとして認識させている動きですが、このコマンドの意味はリードを引かずに臭いを嗅がないで飼い主さんの歩調に合わせて歩くことです。
この基準を飼い主さんが理解をして例外なく進めていかないと、正しく理解されずに何度コマンドを出しても指示を出しても理解されなくなりますので再確認してください。
また、更にタイトな動きである「ヒール」に関しては長い距離を歩く機会はありませんが、確実に飼い主さんの直近で歩調を合わせてアイコンタクトを維持できるように教えていきましょう。そして、自由に臭いを嗅げる開放の自由意志を尊重する時間も、とても大切ですので、メリハリのある楽しいお散歩を目指してください。
自発性の高い呼び戻しへの意識
慣れている場所とはいえ、誘惑刺激の「鳥」が目の前に現れたり飛び去ったりする動きは、とても高い刺激としてコマンドの実行性を鈍らせます。そんな中でも飼い主さんからのコマンドを優先できるように取り組む為には、例外のない飼い主さんの呼び戻しへの基準と自発性を促す為の工夫や、タイミングの良い評価がポイントとなります。
また、同時に取り組んでいる呼び戻し後の正面停座の修正も、過去の飼い主さんの手の動きや癖が要因ですので工夫をして改善していきましょう。「Come」のコマンドは、このような呼び戻し以外にも短い距離であっても使うことが出来ますし、そのような場面では刺激も少なく評価のタイミングも取りやすい状況ですから良いイメージの強化も含めて日頃の動きに取り入れましょう。
-I speak Dog too!!- with sarada
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