今日のトナ君のレッスンは、今まで使用していたメッシュゲージから通常のゲージに変更した事による「ハウス」のコマンドのリトレーニングです。
適応力の成長
少し怖がりなトナ君はとにかく初見のモノに対しての警戒は強く、ハウスに対してのイメージが少し心配されましたが、日頃の飼い主さんのトナ君の変化を見極める為の高い観察力の成果もあり、「ハウス」のコマンドを優先してくれたようです。
現在は開放できる出入り口が2ヵ所ありますので、自由に出入りができるようにしながら中で休めるくらいのイメージ作りは必要ですが、当初のマイナスのイメージを受けた頃とは、心の成長が違いますので30秒や1分くらいからゲージの中に居れるようなトレーニングを組み込みながらステップアップしていきましょう。また、「ハウス」のトレーニングだけを意識しすぎると、本来の飼い主さんやご家族との関係性を引き上げることが出来なくなる事も考えられますので、基本は関係性の強化がベースであり、その中に「ハウス」のトレーニングがあるという感覚で進めて下さい。朝のお散歩などでも他の犬への反応の変化や、ロングリードを使っての自由運動の導入で良いコミュニケーションが取れきていますので、焦らずに進めていきましょう。
トレーニング当初では考えられなかったポーズですが、第三者が自分のテリトリーに居ても横になって寝れるという事は、心のキャパシティーも少しずつ広がっている証です。このように、必どこかに成長の変化が見られますので、今後も色々な事を観察しながら愛情深く育てていきましょう。
-I speak Dog too!!- with sarada
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