今日のトレーリンググループレッスンに参加されたのは、音和ちゃん&宇太君・デナリちゃん・チーちゃん&シュンクンの3組5頭です。
地形の違い
今日のセッションは、土の芝生が混在する地形でのトレールを設定してのセッションを行いました。難易度は高いのですが純粋な集積を理解させる為のハードな地形よりも集積は残りやすい利点はあるものの、それ以外の誘惑臭に汚染されている場合も考えられますので集積への安定した意識が必要となります。ハンドラーは、トレールを理解して犬の反応を見極めながらヘルパーに辿り着けるように考えないとリードから伝わる反応を感じられなくなります。
屈折
今回は「屈折」を、それぞれのセッションに取り入れました。この場合、風の向きによりエアセントで動く場合も見られますが間違いではありませんし、屈折の導入時はスタート時のトレールの認識から屈折ポイントでエアセントで取れる設定の方が分り易く理解が進みます。
キャスティングスタート
原臭の置いてある地点から、どちらの方向にヘルパーが進んだのか?を導き出す、とても大切な段階のトレーニングです。トレーリングのスタートですので、この方向が正しくなければトレールを発見する事もヘルパーを発見する事もできませんので、今後も時間をかけて丁寧に進めていきましょう。
Tトレールの導入
2人のヘルパーを使うTトレールは、今日のセッション環境よりも、もっとシンプルで分り易い環境下で行う方が、原臭のトレールに対しての犬の認識が高まると思われますので、次回以降の環境設定も考慮したいと思います。ただ、トレールへの認識は安定しつつありますので今後も楽しみです。
-I speak Dog too!!- with sarada
この記事へのコメントはありません。