今日のブルース君&リンゴスターちゃんのレッスンは、パブリックトレーニングです。
今回は1年前にも同じ場所でのパブリックトレーニングを行いましたので、昨年と比較して出来ている面と、まだ改善が必要な面などを体感してもらいました。
まずは花見で賑わう大岡川沿いの屋台が連なる歩道
車道側沿いの一定のスペースのあるコースと歩道で狭いスペースを歩かなければいけないコースがあるので難易度が非常に高くなります。まして大型犬が2頭ですので飼い主さんも含めた自分たちのパーソナルスペースを意識して、周りに迷惑をかけないように歩く必要があります。特にブルース君の他の犬への反応は、昨年とは比較にならない程、落ち着いていました。飼い主さんも、あまり敏感になっていない事も良い結果となっています。
夕方の買い物客で賑わう商店街
この商店街は、とても人が多く大型犬が通ると声をかけてくる人も多く、飼い主さんの対応へのスキルが求められます。リードの長さも調整しながら、2頭にスペースを意識させながら慌てずに進んでいかないと、あらゆる方向から人・自転車・乳母車などが表れます。
昨年と比較すると、ブルース君もリンゴスターちゃんもメンタル的な成長が見られます。飼い主さんの経験値が上がっていますので以前は緊張度が高く、その緊張が犬に伝わっていた事が多く、課題の行動にも結びついていました。100点満点ではありませんが、まだ落ち着いて対処しなければいけない点が多くあったり、ハンドリングにいくつかの工夫が必要な点もありますので基本的な日頃のお散歩のスタイルの再確認や、アテンションの高いレベルでの認識と強化を進めていきましょう。
環境が変わってもコマンドの実行性は一定に
オビディエンストレーニングの成果は、このような環境刺激の高い環境下でも安定した実行性が求められる場面で発揮されます。この画像では見えませんが、このような写真を撮るだけでギャラリーが沢山増えますが、落ち着いて待てる事とアテンションで視線が安定しています。1年振りのお花見にならない、お花見の中のパブリックトレーニングお疲れ様でした。また課題に対して取り組んでいきましょう。
-I speak Dog too!!- with sarada
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