カウンセリングレッスン
カウンセリングでご自宅にお伺いしたのは、ふうちゃん(豆柴1歳1か月♀)です。現在のご相談内容は、吠え癖と噛み癖というお話しでしたので、ご自宅での現状の反応や課題の行動が出現する切っ掛けの状況分析をさせて頂き、飼い主さんの対応についてのレクチャーと基礎トレーニングを行いました。

アイコンタクトを高める為に
現在も、いくつかのコマンドをトレーニングをされていますが、飼い主さん側が視線をふうちゃんに合わせるように習慣化していますので、ふうちゃんの視線を上に向けられるように飼い主さん側の姿ふうちゃんは、現在もいくつかの基本的なコマンドのトレーニングに取り組んでいますが、飼い主さん自身の姿勢や視線の向け方についても、見直していく必要があります。これまでのトレーニングでは、飼い主さんがふうちゃんの視線に合わせるように顔や上半身を下げる動きが習慣化しており、ふうちゃん自身が飼い主さんを見上げて意識を向ける機会が少なくなっています。




本来は、飼い主さんがふうちゃんの視線に合わせるのではなく、ふうちゃんが自発的に飼い主さんへ視線を向け、コマンドを待つことができる関係性を育てていくことが大切です。そのためにも、まずは飼い主さんが自然な立ち姿勢を維持し、必要以上に顔を近づけたり、上半身をかがめたりせずにコマンドを出せるようにしていきましょう。
特に、飼い主さんの姿勢が変わることで、ふうちゃんにとってはコマンドを受ける際の条件も変化しますので、最初から難易度を上げすぎず、視線を上に向けられた瞬間を適切なタイミングでシッカリ誉めながら、段階的に理解を深めていくことが重要です。また、トリーツによる誘導に頼りすぎるのではなく、ふうちゃん自身が飼い主さんに意識を向け、コマンドを確認してから行動を選択できるようにしていきましょう。
今後は、ふうちゃんのコマンドに対する理解を深めるとともに、飼い主さん自身の基本姿勢や視線の使い方を改善し、日常生活の中でも自然にアイコンタクトが取れる関係性を構築していきましょう。勢を改善していきましょう。

ふうちゃんは、トリーツに対する意欲が高く、トレーニングへの期待感を引き出しやすい良い面を持っていますので、この意欲を上手に活かしながら、飼い主さんへの集中力や自発的な行動を強化していきましょう。これまでの飼い主さんの対応を見ていると、どちらかというと、ふうちゃんが予測した通りに飼い主さんが動き、期待したタイミングでトリーツが出てくるというパターンが習慣化しているようです。
そのため、ふうちゃん自身が飼い主さんの動きを予測して行動することが多く、飼い主さんからの指示をシッカリ確認して行動するという意識が、十分に育っていない部分も考えられます。
今後は、トリーツを与えるタイミングや見せ方、トレーニングの進め方などに変化をつけ、ふうちゃんの予測を上手に外しながら、飼い主さんに対する期待感を高めていきましょう。
ただし、単に予測できない対応をするのではなく、何が正しい行動なのかという基準は一貫させ、ふうちゃんが正しい行動を選択した際には、適切なタイミングでシッカリ誉めることが大切です。
飼い主さんがふうちゃんの期待に合わせて動くのではなく、ふうちゃん自身が飼い主さんの動きやコマンドに意識を向け、次に何を求められるのかを確認できるようにしていきましょう。
現在のトリーツに対する高い意欲を、単にご褒美を得るための行動ではなく、飼い主さんと一緒にトレーニングすることへの期待感につなげられるよう、日頃の接し方も含めて意識的に改善していきましょう。


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