今日のリンゴスターちゃんのレッスンは、コマンドのステップアップのトレーニングやトレーニングを行う上での注意点についてのレクチャーを行いました。

観察力を高める

現在のブルース君も含めた飼い主さんとの関係性の構築の中で高めていかなければいけないのが飼い主さんの2頭に対する観察力です。今日はリンゴスターちゃんのみのトレーニングでしたが、ブルース君の時と明らかに観察力やコマンドの出すタイミングなどに違いが出ます。当然ながら個体差があれば違いは出ますが、個体差による違いではなく飼い主さんのメンタルが違う為に、ルールに一貫性がなくなる違いが問題となります。ブルース君はブルース君の反応や動きがあり、リンゴスターちゃんにも特徴がありますので2頭をコントロールするという事は、それほど簡単な事ではありません。ですから、観察力を高めないと改善しなければいけない行動をコントロールする際のコマンドを出すタイミングが全て後手になり何度も同じミスを繰り返す為に正しい理解が進まなくなります。

脚側行進などのコマンドも難易度が高いコマンドですので、いくつかのポイントを理解し同時に観察しないと理想的な動きを引き出すことは出来ません。課目としての脚側行進と日常のお散歩は違いますが、環境から受ける刺激レベルを加味するれば日頃のお散歩の方が、難易度は高くなる事も考えられます。コマンドのトレーニングで、何に注意してトレーニングをしているか？を日常に活かせるように応用力を身につけることと、まだまだルールが習慣になっていない面が多いですから意識的に1つずつ確認しながら良い習慣作りをしてみて下さい。

-I speak Dog too!!- with sarada