今朝のグリ君のレッスンは、お散歩の状況の確認とコマンドの基礎トレーニングの導入です。季節が進み、気温の低下によりグリ君自身の活動が活発になっている分、お散歩の引き癖も以前よりも強くなっている場面も見られます。

他の犬への反応も速いですから、飼い主さんの指示の出すタイミングが遅れないようにしていかないと対応ができなくなりますので、風の流れを感じ取る事もグリ君の事前の反応を見逃さない為のコツです。

色々な場面で、飼い主さんからのコマンドにしたげるように、お庭での基本的なコマンドのトレーニングも取り入れていく必要がありますが、コマンドの教え方を間違えないようにしていきましょう。

「来い」と「待て」はセットで教えずに、それぞれのコマンドを単体で教えていから複合させるようにして下さい。但し、複合させる為には特に「待て」のコマンドをシッカリと理解させる必要があります。「来い」は、敷地内でも飼い主さんの傍に呼び寄せたい時には必要なコマンドです。今までは、呼びに応えるとグリ君には、あまり良いことが起きていませんので、コマンドには応えない事の方が多く見られましたが、呼びに応えると良いことが起きるように意図的に結果を与えながらコマンドのイメージを改善しながらコマンドの意味を理解させてください。

また次回のレッスンでは、もう少し飼い主さんのトリーツの与え方やハンドシグナルの出し方などをトレーニングをして理解を深められるようにしていきましょう。

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