今日のロタ君のレッスンは、最近の課題に対しての今後の対応についてのレクチャーを中心に行いました。
相変わらず陽気なロタ君ですが、成長と共に自我の強さも出てきているようです。パピー期はジャレている状況であっても成犬期に近づくにつれて、その行動はジャレている事にはならなくなります。また、そのような行動をさせてしまうシチュエーションを作らずに落ち着いた状況を持続できるように飼い主さんが注意を払う事も必要な場合もあります。但し、現在の飼い主さんとロタ君の関係性の中には、ロタ君が飼い主さんに対しての絶対的な服従心がある訳ではありませんので、日頃のお散歩や生活の中で1つ1つのコマンドへの実行性を確認し出来ている事に対してはシッカリ誉める事と、飼い主さんがイニシアティブを握った一貫したルール作りを進めていきましょう。
「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」などの基本的なコマンドトレーニングを再確認して、どの程度のトレーニングレベルで実行できるのか?をTL1~TL5の中で確認して、環境刺激別にチェックしてみて下さい。基本的な強化トレーニングは、コマンドの出すタイミング・誉めるタイミング・誉め方のバリエーション・トリーツの出すタイミング・トリーツの出る位置・解除までのトリーツの頻度などにより違いが出てきますので、飼い主さんのトレーニングに対しての向き合い方やスキルを向上させていきましょう。
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