今日のラムネ君のレッスンは、今後のお散歩デビューを見据えて首輪とリードへの馴致と屋外の環境への馴致と環境音に対しての現段階での反応の確認を行いました。また室内では、「ヒール」で飼い主さんの傍でお座りをしたり一緒に歩くための基礎トレーニングの導入などです。
首輪に対しての違和感はあるようですが装着時間を延ばしながら馴らすようにしていきましょう。リードを装着されることで動きをコントロールされる為に抵抗感が生まれますが、その抵抗感を引き起こさないようにトリーツを上手に使いながら良いイメージに変換できるようにしてみて下さい。
特に左手の使い方を覚えて頂き、新しいコマンドの「ヒール」のポジションや飼い主さんと一緒に歩く事などをの関連付けをシンプルに教えていきましょう。とにかく楽しく教えることが現在の月齢には必要ですが、ストライキをするとトリーツが出ることを理解させるような対応をしないように注意してみて下さい。
屋外での反応に関しては、ご自宅が幹線道路沿いという事もあり、お庭に出ただけでもかなり大きな音の影響を受けます。
ある地点までは動けます躊躇なくアテンションにも反応し活発ですが、車両からの排気音などに対しての境界線があるようです。この境界線を中々越えることができないのが現状ですので、時間を掛けながら根気強く馴致トレーニングを進めていきましょう。この際のメンタルのバロメーターは、トリーツを食べることができるかどうか?ですので良く観察してください。
また顔の表情や耳の傾きなど、ラムネ君のボディーランゲージを読めるようになる事で飼い主さんの対応が、より適切に出来るようになります。
草を噛むことなどもストレスの表れですので、このような様々な反応をラムネ君から学び、飼い主さんが理解することで、犬語でコミュニケーションができます。言葉では、犬とのコミュニケーションには適さない事の方が多いですし、飼い主さんの言葉が音響洪水として流れる事から飼い主さんの言葉に対しての期待感なども減少しますので無理のない程度にシンプルに効率の良い声がけで理解を深められるようにしましょう。
前回のレッスンでトイレトレーニングや体調の管理に活用できるチェックシートをお願いしましたが、飼い主さん渾身のとても素敵なチェックシートが完成しました。とても良くできています♬
大変分かり易く素晴らしいシートですし、トイレの成功確率も高くなっているようです。食欲のない日もあるようですが、シートで管理しながら適切な対応で、これからの成長を記録していきましょう。
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