今日のアトラ君のレッスンは、ご自宅での課題についての現状の確認と今後の対応についてレクチャーと実践トレーニングを行いました。
最近は、今まではスムーズだった「Sit」のコマンドに対しての実行性が低下してきているようですし、以前にも増して音に対しての敏感さや警戒心からの吠えの頻度が高くなっているようです。
冷蔵庫から氷を出す際の音、食器のぶつかる音、調理中に出てくる音など些細な音にも反応し、吠えにつながることから飼い主さんも落ち着いて色々な事ができない状況とのこと。実際に、この音を聞かせてみると、吠えようとする反応は見られるものの、我慢も出来るようです。
以前、TVの音に対して興奮して吠える課題に対して、パピー期に改善トレーニングを行いましたが、7カ月を過ぎて、また一段成長が見られたことでチャレンジの時期にきているようです。
飼い主さんが大好きなK-POPは、一番の興奮のスイッチを入れるようですが、トレーニングとなると空気を読み吠える事はありませんでした。現在の課題は、アトラ君の成長に伴う変化を飼い主さんが予測したり適切な対応ができない事が1つの要因ですし、先のお話しでも出ていたように「Sit 」や「Down」などの基礎となるコマンドに対しての実行性や姿勢の維持のトレーニングも課題改善の為には必要不可欠です。
「ハウス」も、以前よりもコマンドでハウスに入ることは出来ているようですが、飼い主さんが離れると出てきてしまったり、トリーツが出ないと出てくるようですので、コマンドの意味をシッカリと伝えて丁寧にトレーニングを進めていきましょう。
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