今日の風斐君のレッスンは、ご家族でFIELDへお越し頂き現状の確認と改善点などをレクチャーをまじえながら実践トレーニングを行いました。
風斐君にとっても、初めての経験でしたので到着当初は臭い嗅ぎに夢中でしたが徐々に環境にも馴れ本来の元気さも出てきていました。
初めての環境に馴れるまでの犬のボディーランゲージを実際に確認できたことは、今後の生活の中にも活かされますので参考になさって下さい。
環境に馴れないままでは、声掛けやアテンションにも反応できなくなりますので環境馴致の大切さをご理解頂き、一定時間の臭い嗅ぎからスタートし、アテンションとアイコンタクトの確認をするようにして下さい。
「かい」というアテンションは、日頃から無暗に使いすぎている傾向が見られます。特にアテンションに対しては、良いイメージを与え強化しなければいけないのですが、この対応は意識して行わないと中々持続しませんので、今後の課題として取り組んでいきましょう。
今日は、「Sit 」から「Down」のコマンドの導入トレーニングをしました。誘導で「Down」の姿勢に移動させる場合のコツは、飼い主さんが身につけていかなければコマンドを理解させられませんのでお勉強していきましょう。
何度かトレーニングをしていくと、動きもスムーズにできるようになっていましたので、「Come」「Stay」「Heel」なども、誘導のテクニックを飼い主さんが覚えながら現段階の基礎の基礎を理解させるトレーニングを楽しく進めて下さい。あまりニンゲン側が熱くなり過ぎてしまうと、パピー期の短い集中力では対応できず、マイナスのイメージになりますので適度な時間(2~3分)で終わらせてください。
初めての人工芝で、初めての臭いのある場所のランも最初は臭い嗅ぎに夢中でしたが、切り替えが早くなっていました。
ホースからのお水も大好きなようですので、風斐君の潜在能力の確認には、これからも色々と経験させる時間も必要なようです。
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