今日の輪太郎君のレッスンは、いつものご自宅付近でのレッスンではなく、FIELDにお越し頂き、初めての場所での馴致トレーニングや、現状の状況をお聞きしながら成長した点や、今後の成長と共に予測できる行動などについてのお話しをさせて頂きました。
3カ月を過ぎて、少しずつ警戒心も出てきているようですが、相変わらずフレンドリーな性質で犬にも人にも愛想を振りまいているようです。今後も成長と共に♂犬としての正常な警戒心は出てきますので仔犬期の反応や行動をいつまでも出来ると考えずに見守りましょう。
FIELDへの入り口の臭いのチェックなども♂犬らしく慎重に臭いを捕りながら安全を確かめて入館！でしたが、安全が確認できると大好きなボール遊びでも良い動きができていました。
レトリーブの動きは、今から遊びの中で教えながら維持できるようにしていきましょう。「お座り」の姿勢に関しては、正しい姿勢の際にトリーツを与えるなどして正しく座れるようにしてみて下さい。他の犬に対しての友好性の高いことは悪いことではありませんが、一方的な仕掛けは徐々に拒否されたり時には反撃されたりする結果にもつながりますので、友好的だからこそ相手の犬を無視できるようにしていくようにステップアップ出来ることを目標に、今の月齢の他の犬との遊びを観察していくようにして下さい。
マスクに対しての異常な反応は、マスクがオモチャと同じような感覚になっている事やマスクを咥えると、家族全員が反応してくれるためです。
また、咥えて逃げる輪太郎君を追いかけて奪い取ろうとする飼い主さんの動きが、とても楽しい鬼ごっこですので、本当に止めさせるのであれば、明確なニンゲン側の対応が必要になります。
今後も色々な動きが無意識の習慣により課題となりますので、なるべく早めに対応をできるようにして下さい。
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