毎週のように台風の被害に見舞われ雨の日が続く中、今日だけ晴れてくれたようです。気温が少し高めでしたが with sarada 125th Yokohama-SchoolをG’sgさんにて開催いたしました。参加されたのは、初参加のスミレちゃん(Mix)・ブランシュちゃん(GR)&ビオラちゃん(GR)、ステップアップでは、ぼたんちゃん・宇太君&音和ちゃん・花音ちゃん・モモちゃん&レティーちゃん・トナ君・たんぽぽちゃん・ローキーちゃん・ブルース君&リンゴスターちゃん・モコちゃん&プーちゃん・クイールちゃんの12組17頭です。
遊びと呼び戻し
犬同士のコミュニケーションや社会化の促進にも、遊びを通して得られる事は沢山あります。しかし、反面遊びに夢中になり飼い主さんのコマンドを無視されてしまい呼び戻しができない課題に結びついてしまう事が多いのも事実です。ドックランに入ってから、許可が出るまで開放されないというルールを決めて実践できるようになってきていますが、開放のコマンドを出す際の犬の視線が、どこを向いているか?を良く観察しましょう。どんな時でも、アイコンタクトを基準に開放の許可を出せるようにしましょう。常に飼い主さんへのアイコンタクトを基準に考える犬は、呼び戻しに対しても実行性が高くなります。
遊び仲間の誘惑刺激よりも飼い主さんのコマンド以外の選択肢を作らないことで
飼い主さんのコマンドを優先させるようにする為には、一定の刺激を与えながら正し答えを理解させるトレーニングを組み立てていきましょう。
オビディエンストレーニング
今日はランの中に競技会と同じようにリングのラインを設定して実際の距離感を体感してもらったり、現状のトレーニングの進捗状況を確認して頂きました。
普段の環境が違う事や、ライン上を歩かなければいけない事で日頃のトレーニングでは犬に合わせて行っている動きと違う動きになる事で、中々思うように結果が出ないことが理解されたと思います。このように段階的に制約を与えながら必要の無い体符や声がけを減らしながら理想的な姿勢とコマンドの実行性を高めていけるようにしましょう。
シニアになってもコマンドの確認を楽しく行うことは、とても重要です。コミュニケーションが少なくなると犬の行動や反応が自由気ままになります。若い頃に頑張ったオビディエンスは、いくつになっても大切な絆です。刺激が強くなると普段のコマンドが中々できなくなりますが、あまり強いコマンドを出すのでなく正しいタイミングで評価できるようにしていきましょう。飼い主さんへの期待感を高めることも大切です。環境が変わっても電車に対しての反応が顕著に表れます。距離がありますのでアテンションへの反応も冷静ですが、繰り返しトレーニングしながら無視ができるようにしていきましょう。
トライアルゲーム
今日のゲームは、前回に引き続き「イス取りゲーム」です。指定された姿勢で犬を待たせてイスを取らなければいけませんので難易度が高くなります。
ゲームを通して、コマンドの実行性が向上して上位に残れるようになったペアも多くなり、白熱した時間となっています。今回は、たんぽぽちゃんが優勝。2位がローキーちゃん、3位がブランシュちゃんでした。決勝に残った宇太君、音和ちゃん、トナ君も良く頑張りました。また次回のゲームで是非、トップを目指してください。
今回も楽しいランチ♪
本日も皆さんの持ち寄りでの楽しく美味しいランチとなりました。いつもありがとうございます。
来月以降のスクールの開催予定
2019年11月10日(日)
2019年12月8日(日)
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
「待て」ができないけど・・・・。呼び戻しができないけど・・・・。他のワンちゃんと仲良く出来ないけど・・・・。などの課題をスクールで改善していきましょう。パピー期や若齢期の社会化などにも活用できますので、お気軽にお問い合わせください。
また
2019年12月14日(土) は、2019with sarada 忘年会を開催いたします。
PM7:00~横浜駅付近で開催予定です。犬談義に参加されたい方は、是非お待ちしておりますのでお気軽にお問い合わせください。詳細が決まり次第、お知らせいたします。
この記事へのコメントはありません。