今日のトナ君のレッスンは、以前からの課題である要求吠えについての改善トレーニングです。
吠える理由や要因
元々、繊細な性格から自宅のテリトリー意識が強く第三者に対しては警戒吠えが強かったトナ君です。ご家族の深い愛情で育ってきましたが、時には、その愛情がトナ君の我の強さを強化してしまう要因にもなってきたようです。特に集合住宅では、犬の吠え声は非常に響きますし迷惑になってしまうこともあります。現在は、家族がいる状態でも中々吠えを止める際には、少し時間がかかりますので留守番中ともなると、トナ君次第になりますので日頃からの吠えに対しての改善意識を高める必要があります。
これまでの吠える行動に対しての飼い主さんの対応は、明確な方法として確立されておらず、吠える事でテンションが高まると少し逆らう行動も見られているようでしたので、基本的な飼い主さんとの関係性の改善にも、この課題への取り組みは、とても重要です。今日は、トナ君に対しての禁止コマンドである「イケナイ」を正確に伝える為に今まで経験した事のない対応を飼い主さんにして頂きました。画像で分かるように非常に緊張していますが、心に響く経験だったはずですので、同じシチュエーションで「吠えない」という行動を選択した場合には、心から誉めて評価してあげましょう。
愛情は、ただ可愛がる事だけではなく時には厳しさが必要な場合もあります。それもこれも全てを含めてトナ君への深い愛情表現ですので、シッカリと向かい合って課題の克服をしていきましょう。
-I speak Dog too!!- with sarada
この記事へのコメントはありません。