2018年度下半期最初となりました第5回清水ヶ丘公園マナーアップスクールを本日開催いたしました。朝から良いお天気に恵まれ木陰では、涼しいくらいの良いコンディションの中それぞれ楽しく学んで頂きました。継続して参加されているペアもいらっしゃいますし今回も初参加のペアが何組も参加されペアごとの課題やグループレッスンで基本的なマナーやコマンドの使い方などを学んで頂きました。
第5回参加メンバー
苦手なことの克服
他の犬や初めての人、初めての場所などパピー期の社会化不足や成長期の病気などによる入院や通院での経験不足と本来持ち合わせている繊細な面の性質が多くの苦手意識に要因になっている事が多くあります。今回のスクールにも犬に吠えてしまう課題や上手に挨拶できないなどの課題の改善のために参加されたペアもいらっしゃいました。
時間をかけながら環境に馴らす事を優先して無理のないように進める事が大切です。同じくらいの大きさの経験豊富な相手との何気ない時間が大切です。
飼い主さんの緊張がリードを通じて犬に伝わり課題の吠えが出てしまうケースも少なくありません。吠えてしまう要因や犬のメンタルの変化に素早く対応できるようにしていく事も飼い主さんの役割りです。
コミュニケーションと呼び戻し
一定の時間を過ごすと無理のないコミュニケーションをとることも可能になります。しかし、犬種や性別・年齢に関しても良く注意を払いながら世イメージの時間をつくりましょう。
遊ぼう!のボディーランゲージでスタートするのは、とても社会性の高い証でもあります。遊び上手な先輩犬は良き指導者にもなります。
他の犬が苦手な課題を持っていても時間を共有する事で新たなイメージもうまれてきます。ただ、一般のドックランでは、飼い主さん同士の意思の疎通ができませんので、このようなトレーニングにはなりませんが、グループレッスンならでは有効的な時間と空間です。
走り回っても飼い主さんの呼びのコマンドに対してシッカリと従えるかどうか?は非常に大きなポイントですし、高度な事です。飼い主さん全員のトレーニングに対しての共有意識がありますので犬たちも素直に従えていました。
「待て」の基礎トレーニングとステップアップ
「待て」の基礎トレーニングも環境が変わることで難易度が上がります。余所見をさせずに飼い主さんに集中させられるようにトレーニングをしていきましょう。
それぞれの「待て」の意識が高まると、環境刺激に対してもたくましくなりますので、何頭もの犬が居ても飼い主さんのコマンドに集中できる集合写真を撮る事ができます。
距離や時間をステップアップしながら環境にも強いコマンドの実行性を保てるようにしていきましょう。「良くできました!」
日頃のトレーニングの成果
以前から課題に取り組んだり新しい事を教えてみたりしている事を丁寧に繰り返しているペアには必ず良い成果が表われてきます。今回も、今までのトレーニングが成果として表われてきたぺあもいらっしゃいました。
初めての環境でも同じ事ができるということは簡単なようで難しいことです。このような経験を沢山積ませる事が心の成長にもつながります。
自宅以外では中々トリーツを食べることもできなかったのに「ついて」のコマンドもできていますし、トリーツに対しての反応も見られました。これはとても大きな成長です。
全く持来欲がなくレトリーブなど理解していなかったのに基本的なトレーニングを繰り返し丁寧に教えてきた事で屋外でも飼い主さんの投げたポーチをレトリーブできるようになりました。とても素晴らしい成長です。これからのステップアップも楽しみですね。
第6回の開催日は2018年11月1日(木)です。
お申し込み・お問い合わせは
清水ヶ丘公園管理センター(体育館事務所) TEL:045-243-4447 FAX:045-243-4497
もしくは
with saradaのWebsiteからのお申し込みください。・・・・・・清水ヶ丘公園マナーアップスクール
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-I speak Dog too!!- with sarada
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