久しぶりのレッスンとなったブルース君は、日常の対応を改善してきた事による遊び方やコマンドの実行性についての確認と今後の改善点などについて実践トレーニングを行いました。
遊びのルールの再確認
単なる遊びとはいえ、飼い主さんと犬の遊びの中には目的を持って一定のルールの中で行う方が、コミュニケーションのとり方や遊びを通じての関係性の構築には必要不可欠です。犬側の主導で遊んでしまうと、遊びによる期待感や集中力や意欲を引き出せなくなります。
「ONとOFF」が分り易い遊び方は飼い主さんへの集中力を生み出します。このタイミングをトレーニングに活かす事でコマンドの実行性や維持に良い影響を与えますので、少しでも何かにつながるように遊びを工夫してみて下さい。
コマンドの再確認
どこへ行っても同じコマンドに対して同じように実行できる事を目指して行うトレーニングを進めていますので、環境が変わると実行性が低下する事は飼い主さんのメンタルの問題もありますが、経験不足も考えられます。遊びも同じように、どこでも遊べるように進めながら、コマンドの実行性の維持に活用しましょう。
ブルース君自身は、コマンドを良く理解していますが、飼い主さんが引き出すことができていない状態です。犬の反応速度を体感で覚えて頂き、コマンドの出すタイミングや誉めるタイミングなど、先を読みながら動き、コマンドを出し、誉めれる時間の感覚を身につけていきましょう。
-I speak Dog too!!- with sarada
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