今日のたんぽぽちゃんのレッスンは、課目の動きの中の動作の確認や脚側停座の位置の再検証などです。
脚側行進のステップアップ
正しい位置の脚側停座から集中した状態で脚側行進の1歩目をスターとできるようになってきた事で、その後の脚側行進も集中力の持続ができるようになっています。今日は、この基準を前程として、5~6歩の脚側行進後に、右回りで往復したり左回りで往復し、最後は右回りで脚側停座の位置で終了するようなルーティーンのトレーニングを行いました。
このトレーニングは指導手の動きも大きなポイントになりますので自主練習をしながら、あまり急激なステップアップをしないようにして理解度を深めてみて下さい。あくまでも集中している基準を守り行わないと意味がありませんので注意しましょう。また、終了時の脚側停座が、まだポジションの認識ができていませんので指示なし停座(オートマチックシット)のトレーニングも平行して行いながら動きの確認を行って下さい。
伏臥と立止
脚側停座からの伏臥に関しては、スムーズに実行できていますし停座位置への戻りも正しいポジションに停座できていますので、現状を維持できるようにしていきましょう。
立止については、以前よりもコマンドへの反応や理解度が後退していますので、再度、基礎トレーニングに戻してコマンドとの関連付けを強化して下さい。
また立止の場合は、後ろ足始動で立つ事と、立ち続ける事を意識させるようにトレーニングをしていきましょう。後ろ足始動で立止できないと、課目終了時の脚側停座が、前方にずれてしまう事がありますので脚側停座の認識を高めながらも、正しい立止のトレーニングをして下さい。
マットのトレーニング
課目だけではなくマナートレーニングにおける様々なコマンドのトレーニングも楽しくできます。飼い主さんも切り替えを考えたり、先日のMONTANでの待機の際に使えるコマンドとして活用として普段から再確認の意味でトレーニングをされているようです。
精度を考えると、マットの真ん中に伏せれるように分解トレーニングをしながら進めてみて下さい。マットから呼び戻す際のトリーツは必要ありませんし、マットで伏せ続ける事も教えていかないと、行ったり来たりを繰り返すだけになりますので本来の意味を理解させられるようにして下さい。
-I speak Dog too!!- with sarada
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