with sarada 109th Yokohama-School。

冬らしい気温の中、G’sgさんにてwith sarada 109th Yokohama-Schoolを開催しました。
参加されたのは、初参加のゲイリー君(C-LR)・ピッピちゃん(WC)とステップアップのローキーちゃんウークちゃん空ちゃんブルース君リンゴスターちゃんモコちゃんプーちゃんです。
到着順にランでのフリーの時間を設けて他の犬とのコミュニケーションの時間や飼い主さんの犬の観察力のステップアップとして過して頂きました。個別トレーニングでは、現在の課題を中心にランでのコマンドの実行性や集中力を持続させる為のポイントや外へのお散歩などでは初めての環境でのお散歩のスタイルと過去に覚えたコマンドの実行性などの確認などをして頂きました。
トライアルゲームでは、呼び戻しのタイムトライアルを行い、いつもの実力を発揮できなかったり、思ったよりも好成績だったりと飼い主さんのメンタルが犬にも伝わる事を感じて頂けた時間となりました。

ゲイリー君は、今までトレーニングをしてきたコマンドを初めての環境や、初めて会う犬の中で、どの程度、実行できるか?などの確認や、他の犬とのコミュニケーション能力の確認などにも良い機会でした。
コマンドの実行性は、集中できていましたし、いつも通りの動きでした。
他の犬に対しての反応は、やはり最初の数分は、緊張が続いていましたが順応速度も速く、適応できていましたので、飼い主さんとの関係性の中で、更に理想的なルールの下で今回のような環境でも落ち着いて対応できるように経験を積んでいきましょう。

ピッピちゃんは、パピー期に一度参加していますが、すでに2歳となり、その後のトレーニングが進んでいない事もあり、本来持っている明るい性格や物怖じしない面が、少し陰を潜めています。他の犬とのコミュニケーションに関しては、相手の動向を良く見ることができていますので大きな問題もありません。課題は、コマンドの実行性の低下です。1つ1つのコマンドを丁寧にリトレーニングにして理解を深めさせましょう。

ローキーちゃんは、相変わらず遊び上手でみんなを引っ張ってくれます。しかし、その分、飼い主さんからの呼び戻しへの実行性が非常に低下してしまいますし、拾い食いなども頻繁ですので1対1のトレーニングで築いていくべきポイントを強化していきましょう。オビディエンストレーニングでは、ヒールポジションからヒールで歩く場合の脚側行進の基準を飼い主さんが理解をしてトレーニングをしてみて下さい。「待て」からの「Come」や遠隔での「Down」と「Sit」の動きは、非常に良くできています。今度は「立って」を教えてみて下さい。

ウークちゃんは、前回のプライベートレッスンでのお散歩のルールで飼い主さんが新たに気づかれた点があったようで、改善の糸口も見えてきています。単に他の犬への吠えと言う課題だけに対応するのではなく、それを取り巻く要因を考えながらトレーニングしていきましょう。トライアルゲームでは、非常に素晴らしい反応と呼び戻しの速度でした。

空ちゃんは、以前よりも自分をアピールできるようになってきていますが、その状態を良く観察しないと強く出すぎてしまう事も予測されますので飼い主さんの観察力を高めて下さい。アテンションのコントロールでは、「Stay」のコマンドの実行性やアテンション自体の意味を再確認させて2頭をコントロールできるようにチャレンジしてみて下さい。

ブルース君は、新しいメンバーにも理解力が高く静かに接する事もできています。このような経験を今後も丁寧に積みながらメンタルの成長を進めて下さい。オビディエンスのトレーニングでは、いつもの場所とは違う場合の指導手の誉め方や報酬の与え方を考えながら失敗をさせないようにしていきましょう。脚側行進も犬の方へ寄るのではなく、逆に離れるくらいの対応をして下さい。トライアルゲームは、以前のように途中で寄り道をすることなく、確実に飼い主さんの元へ戻れるようになっていますので、今後は瞬発力を身につけていきましょう。

リンゴスターちゃんは、あまりにも他の犬に積極的に出すぎてしまう傾向が見られます。これにより、少しシャイなタイプは緊張感が高まりますので、飼い主さんのハンドリングがポイントになりますので、ただ単に見ているだけではなくコントロールできるコマンドの実行性を高めましょう。オビディエンストレーニングでは、脚側行進の指導手の犬側への寄りは改善していきましょう。以前まで後ろ過ぎた脚側行進は、ベストなポジションの近くまで改善されていますので、今後も正しいポジションを確認していきましょう。

モコちゃんは久しぶりのオビディエンストレーニングでしたが、脚側行進の先行は、また戻ってきていますので時間のある時には、今までやってきたコマンドを楽しく実行できるように生活の中に組み込みましょう。特に招呼の「待て」は動きやすくなっていますので、課目のトレーニイングに限らず「待て」の強化を進めて下さい。

プーちゃんは、CDⅢSの部分的な課目のトレーニングと脚側停座と脚側行進の動きの確認や集中力の維持のトレーニングす。指導手との距離間は、紐無しになると、まだ不安定ですので確実にポジショニングを関連付けて屈折やターンでも膨らまないようにトレーニングをしていきましょう。

次回のwith sarada 110th Yokohama-School の開催は、2018年2月17日(土)を予定しております。参加ご希望の方は、お気軽のお問い合わせください。


 

-I speak Dog too!!- with sarada

 

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