P/L:ラムネ君

目次

基礎トレーニング

今日のラムネ君のレッスンは、前回のレッスン以降の飼い主さんの対応の改善によるラムネ君の変化の確認と今後のステップアップのために飼い主さんが予測しておかなければいけない事などについてのレクチャーを行いました。

お散歩スタイルの成長

前回のレッスンで引き癖に対して、飼い主さんの動き方やお散歩のルール作りの実践トレーニングを行いましたが、1週間一貫した対応をして頂いたことで、リードがルーズな状態でお散歩ができる時間が延びてきたようです。今日の、地面の地質の変化によってトレーニングのレベルを変えながら、ラムネ君の反応を観察しましたが、上手に歩く事ができていましたし、何よりも飼い主さんの声がラムネ君に届くようになっていることが成長です。

環境刺激レベルのトレーニング

ご自宅や慣れた環境下でできるようなコマンドを様々な環境刺激レベルの中で確認することで、安定したコマンドの実行性になります。また、コマンドだけではなく「解除のコマンド」の飼い主さんの理解も進んできていますので、状況を確認しながら、ラムネ君の自発性を引き出し、タイミング良く誉めれるような評価の意識を高めて下さい。

アテンションとお座り

前回までは、周りに意識が向き過ぎていることで、飼い主さんからのアテンションへの反応や「お座り」の実行性が不安定でしたが、飼い主さんの声もハッキリ発声できるようになっていましたので、反応が安定していました。

「待て」

人や犬の居る環境下で、「待て」は難しいコマンドですが、7m程度の距離の「待て」が出来ています。今後のステップアップは、コマンドの実行時は、必ず飼い主さんにアイコンタクトをし続けていることを基準にしていきましょう。余所見をすることで、「待て」が自主解除してしまことを防ぐためにも、あまり距離を延ばさずに時間を延ばせるようにして下さい。

「おいで」

飼い主さんと離れる事の方が苦手なラムネ君に、呼び戻しは、それほど難易度が高いコマンドではありませんが、どんな状況下でも「おいで」で飼い主さんの元へ戻れるかどうか?は、少し意味が違ってきます。今日のレッスンでは、飼い主さんがしゃがんで呼び戻す段階と、飼い主さんが立った姿勢での呼び戻しの2つの違いをご理解頂きました。

今後のステップを考えると、今までの飽和状態からの卒業を考えながら、飼い主さんが生活の中で実質的なリーダーシップを握ることが必要になります。可愛いラムネ君の要求に、どうしても振り回されがちになりますが、今後の犬生や、様々な状況下でも落ち着いていられるように育てる為に、基礎トレーニングを含めて生活環境や飼い主さんの考え方や対応を色々模索していきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次