今日のスモーキィ君のレッスンは、オビディエンスコマンドの基礎トレーニングとステップアップです。

ヒールポジションの脚側停座の際の指導手の姿勢や視線の改善については、前回のレッスン以降のトレーニングで指導手が意識できるようになっていますので、今後も更に時間を延ばせるようにしていきましょう。

ただ脚側行進の際の、スモーキィ君の動きを見る際の指導手の肩の開きは改善が必要ですので、これも習慣化された癖の改善が必要です。
またスモーキィ君の脚側行進の際の指導手へのアイコンタクトに関しては、以前よりも維持できるようになっていますので、トレーニングをする上での環境刺激を考慮した上で、トレーニングのレベルを考えて取り組んでいきましょう。
今回のレッスンでも、地表面の違いで、トレーニングのレベルが変わることを体感できたと思いますし、臭いに対して非常に反応の速い犬種の特性上、どちらから風が吹いているか？で動きの速度の違いや意識の違いが出てきますので、観察力を高めるようにして下さい。

伏臥の際の前足の巻き込み癖は、視符が無くても声符のみで実行できていますので今後も、正しい伏臥の姿勢を理解をさせ安定させてください。立止の際の姿勢の維持は、現在でも安定していますが、更に安定させる為の指導手からのフィードバックの仕方を習得して下さい。また伏臥と立止のトレーニングの際の、誉めるタイミングや報酬のタイミングが早い事と、コマンド実行後に、すぐに指導手の手が動きますので、コマンドを出した後に、スモーキィ君がコマンドを実行した事を視界の中で確認して最低でも3秒間姿勢を維持したのちに誉めたり報酬を与えるようにステップアップをして下さい。

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