P/L：ウィル君

今朝のウィル君のレッスンは、オビディエンスの基礎トレーニングです。暑さを避けても集中できる時間は長くありませんのでポイント的な強化トレーニングを行いました。

特に環境刺激に左右されやすい傾向もありますので、脚側行進の基礎トレーニングの中でも他に犬が視界に入る状況の中で進めます。また速歩の脚側行進も同じ刺激の中で進めながら指導手への集中を維持できるように基礎トレーニングを行いました。

トレーニングレベルを下げましたので集中は維持できていますし、刺激を無視できるようになっています。速歩に関しては指導手の走り方の改善を進めて下さい。行進中の伏臥と停座に関しては、先読み傾向が出ている状況でしたので集中した脚側行進を前提にコマンドを出せるようにトレーニングを行いました。

自由選択科目に関してはトレーニング後半になると集中力が低下し先読みをしたり、自分の得意な姿勢を選択しますので、特に遠隔課目に関しては短い距離で確実に実行させましょう。八の字股くぐりは、脚側停座から最初の動きの入りを強化してください。