なんと4年ぶりとなった「with sarada Lodging training in MONTANA」をペンションMONTANAさんにてを開催いたしました。
参加頂いたのは、初参加の江真ちゃん&ジャスパー君・クーちゃん・パコ君です。
まずは、芝生のランでコミュニケーションタイムや基本的なコマンドのトレーニングと課題に対しての対応のトレーニングなどで午前中を過ごしました。
ランチは、近くの「mius’ cafe’」でパブリックトレーニング。
カフェでは、様々な環境条件がありますので、それぞれのペアの苦手なシチュエーションごとに対応を考えるようにする必要があります。出来る限りリラックスした状態が望ましいのですが、お店に迷惑を掛けないようにする為には、一定のコマンドの持続も必要になります。このコマンドの持続が、自発的にできるようになることがカフェトレーニングなどで求められる目標です。皆さん、良くできていましたね。
午後からは、広い公園に場所を移しオビディエンストレーニングやトレーリングの基礎トレーニングを行いました。
クーちゃんは、トレーリングの基礎トレーニングです。新しい環境で鹿の糞などがある中でもシッカリとヘルパーの臭跡を認識する事ができていました。屈折部分でのネガティブの反応をハンドラーが読み取れるようにこれからも基礎トレーニングを継続していきましょう。
パコ君のオビディエンス基礎トレーニングは、スイッチをONにして基礎トレーニングを進める上で大切な事を再確認して頂きました。伏臥の反応速度も安定させる為に丁寧にトレーニングを積み重ねることを考えていきましょう。
江真ちゃんは、環境に左右されやすいですが、コマンドに従うかどうか?は飼い主さんである指導手との関係性のみです。立止や伏臥も集中ができていれば新しい環境でも充分に実行性があります。
クーちゃんは、脚側行進の1歩目の集中力を高める為に、基礎に戻してトレーニングを行い、何を求められているのか?を理解させられるように指導手の誉めるタイミングやトリーツの使い方を覚えるようにして下さい。
ジャスパー君は、シニアだから…。何も教えていないから…。ではなく、丁寧に教えることで、元々指導手に対しての集中力がありますから、すぐに覚えます。何歳になっても成長はしますので、これからも楽しめるオビディエンストレーニングに取り組んでみて下さい。
夕食は、モンターニャで美味しいディナーを頂きました。
その後は、いつものバーにて犬談議に花が咲き、これからの目標や振り返りや反省点など、楽しい時間を過ごせました。
翌日は、あいにくの雨で朝からのレッスンは中止となりましたが、小雨になったのを見計らってランで、江真ちゃんとジャスパー君の2頭引きのお散歩トレーニングを行いました。
1頭でも中々飼い主さんがイニシアティブを握ったお散歩ができないペアが多いですから、2頭となると犬種や性別が違う事で、尚更難易度が高まります。今日のレッスンでは、リードの持ち方からスタートしましたが、飼い主さんが2頭に合わせた歩き方をしていることで、お散歩のスタイルは、中々改善しませんでした。そこで、飼い主さんの歩き方を変える事で2頭の動きも変わることを飼い主さんが体感し理解できたことは、今後に役立つと思います。
次回の開催は下記の日程となっております。
参加ご希望の方は、お電話・メール・DMでお申し込みください。限定3組迄となりますので満席になり次第締め切りとさせて頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。
2024年6月26日(水)・27日(木)
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