今日のDJ君のレッスンは、最近の課題に対しての対応と、前回のスクールでのレッスンでも取り組んだ他の犬とのすれ違いや、新しいコマンドの「アンダー」の実行性の強化トレーニングなどです。
今日は、幼稚園に登園中の心愛ちゃんと、てんてん君とのすれ違いのトレーニングを行い、DJ君の反応に対しての飼い主さんの対応するタイミングを体感して頂きました。まだパーソナルスペースは広く、反応も速いですから飼い主さんの観察力を高める必要があります。
相手の月齢や性別によっても反応の強さが変わる事も今日のレッスンで確認できたと思いますし、コマンドを出す場合と、出さない場合や、誉めるタイミングの精度を更に高めていきましょう。
前回から取り組んでいる「アンダー」のコマンドは、日頃のトレーニングで足元に伏せるという事だけにフォーカスされている為に、アンダーの姿勢の維持につながっていないようです。
今の段階では「伏せ」のコマンドと「待て」のコマンドを活用しながら「アンダー」のコマンドに関連付け、姿勢の維持ができるように取り組んでいきましょう。トリーツを持つ場合のテクニックなども取り入れながらDJ君に先読みをされない事が大切です。
まだまだ課題は多いようですが、飼い主さんが本当の意味でのリーダーになる為には、日々一貫した対応で取り組まなければなりません。今後も例外のないルール作りと毅然とした対応を心掛けていきましょう。
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