少し期間が空きましたが久しぶりにトレーリンググループレッスンを行ないました。参加されたのは、宇太君&音和ちゃん・デナリちゃん・シュンクン&チーちゃんの3組5頭です。
臭跡の確認については、風向きと距離のレベルを下げてそれぞれのペアごとに確認をして頂きました。今朝は、空気中の湿度も高かった事や途中から多少の降雨があった事で、安定したトレールを敷く事もできましたので一定の結果が出ていました。
環境刺激に対しての反応も、久しぶりのレッスンでしたので所々で見られました。また、エアセントの傾向が強いペアは、臭跡よりもエアセントへの意識が一時的に強くなる動きもありましたが、ハンドラーの対応を適切にして頂く事で臭跡の手がかりを理解させる事にもつながっていました。
ネガティブ行動の信憑性を確立する為には、正しく臭跡を追えるように距離・時間・風向・湿度を考慮して今後も基礎トレーニングを繰り返していく必要があります。トレールを敷いた直後に、第三者が横切るような違うトレールが加わった設定の場合の、犬の反応は現在のトレーニングで確認しておくことはとても大切です。
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