今朝のポポ君のレッスンは、前回までのレッスンの進捗状況や対応へのアドバイスとステップアップの方法などです。
イメージ改善へのトレーニング
車・バイク・自転車・ランナー・第三者・他の犬などポポ君が吠える対象となる刺激が、いくつかありますが、お散歩の中で飼い主さんが冷静に対応できるようにしていく事が大前提で、トレーニングの方法を順序立てて進めていくようにして下さい。
刺激に対して避けるのではなく適切な距離間を理解した上で、ポポ君に刺激を認識させた上で改善に取り組むようにしましょう。アテンションでコントロールせずにポポ君の反応を引き出せるようにすることがポイントです。初めての人を見ると飼い主さんを見るようになれれば第一段階クリアですが、あまり無理をして距離を縮めてしまうと失敗を招きますので、確実にスモールステップアップを心掛けて下さい。
他の犬とのすれ違いの場合も、同じようなことが言えますが、相手の犬が、どのような反応をするかによってポポ君の反応も変わりますので状況判断が必要です。
反面、以前から仲良く挨拶できる仲間も存在しますので、全ての犬に対して反応をするわけではありませんので他の犬への良いイメージを構築していく事も必要です。しかし、このような判断も飼い主さんの他の犬への反応を見極める観察力になりますので時間をかけながら馴致させるように考えて下さい。
基本コマンドの理解を深める
修正課題への取り組みばかりを考えてしまうと基本的なことが疎かになります。トレーニングを進める上で飼い主さんとのコミュニケーションにもつながるコマンドのトレーニングも平行して行うようにして下さい。この基本的なコマンドの理解が修正トレーニングにも役立ちます。
「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」の4つの基本的なコマンドを公園などの空間を利用しながらトレーニングを進めて下さい。但し、反応してしまう環境刺激の多い条件では実行性が低下しますので、まずは室内で実行性を高め、次にお庭で同じことができるようにしながらステップアップして行きましょう。お散歩の動きも以前より良くなっていますが、飼い主さんがポポ君の歩速に合わせて歩いていますので、飼い主さんの歩速にポポ君が合わせて歩けるようにしていきましょう。
-I speak Dog too!!- with sarada
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