第3回清水ヶ丘公園マナーアップスクールを本日開催いたしました。朝のうちは曇り空でしたが後半は、陽射しも強くなり木陰を利用しながら、それぞれ楽しく学んで頂きました。継続して参加されているペアもいらっしゃいますし今回も初参加のペアが何組も参加されペアごとの課題やグループレッスンで基本的なマナーやコマンドの使い方などを学んで頂きました。
第3回参加メンバー
お散歩の基本的な考え方。
お散歩中にストライキをしてしまうケースの場合、飼い主さんが動かそうとご褒美で釣ってしまう対応をしていると犬のストライキは余計に強化されます。お散歩は飼い主さんがリーダーシップを発揮して楽しく歩けるようにしていきましょう。
他の犬への威嚇吠え
吠えだけを改善させようとすると飼い主さんの観察が出来ている時はコントロールが出来ていてもそうでない場合は、吠えが出てしまうケースはよくあります。飼い主さんが傍にいてもコントロールできていなければ尚更。
トレーニングのときだけ、真剣に対応しても終われば観察力が低下してコントロールできなくなるのであればトレーニング自体の意味がなくなりますので日頃のルールや習慣を見直して正しい対応を心がける必要があります。
呼び戻し
どこまで来るのが呼び戻しか?を考えましょう。またアテンションコマンドだけで呼ぶのではなく必ず「おいで」や「来い」のコマンドを教えて反応した段階を誉めるようにして下さい。
呼びもしで戻った際に、飼い主さんが捕まえようとすると、1m手前までしか犬が戻らない場合もあります。
戻ってきたら必ずお座りができるように習慣付けておくと、とても便利です。
ヒールポジションを教える
飼い主さんの左側の横に座らせるポジションをヒールポジションや脚側停座(きゃくそくていざ)といいます。犬とのすれ違いや信号待ちなどの時にこのポジションができるようにトレーニングをしていきましょう。
苦手意識の克服
個体差や経験値により苦手な対象は様々です。表面上の動きだけではなく深層的に要因を探りながら対応を考えていく事が大切です。また苦手な対象に出会ったときの飼い主さんの緊張や恐怖心はリードを伝わって犬に影響しますので飼い主さんのメンタルの安定性も重要な鍵です。
緊張感はありますが、第三者が苦手なのに第三者にリードを持たれてトリーツを食べれるということは無理なく経験を積ませることの方が優先。
去勢していても♂同士は少し緊張感も漂います。性質の違いから挨拶をするまでのテンションの高さや接近の仕方によりイメージが悪くなる事もありますので飼い主さん同士がコミュニケーションをとって良い経験につながるようにしましょう。
経験と成長
前回のレッスンでは犬の中に入ることを拒否していましたが今回は積極的にコミュニケーションをとる動きが見られたことは1つの成長です。
遊びのスタートでプライドのぶつかり合いがあっても上手に時間と場所を共有する事でお互いを尊重できるようになる事も経験の積み重ねです。
自由運動は、ストレス発散にもつながりますし本来の犬らしさも見せてくれますが、遊びの最中でも飼い主さんが呼んだら戻れるようにトレーニングも必要です。
第4回の開催日は2018年6月28日(木)です。
お申し込み・お問い合わせは
清水ヶ丘公園管理センター(体育館事務所) TEL:045-243-4447 FAX:045-243-4497
もしくは
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-I speak Dog too!!- with sarada
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