基礎トレーニング
1月にカウンセリングでお伺いして以来のレッスンとなった小太郎君。9か月となり、生活のリズムが以前と変わったことで、なかなか小太郎君のエネルギーの発散ができきれていないようです。今回は、現状の確認と、今後飼い主さんが取り組むべき対応についてのお話しと基本的なコマンドの基礎トレーニングを行いました。
現状の確認と今後の予測
月齢の成長とともに、身体的な発達だけでなく精神面での成長も見られるようになってきています。特に精神面においては、仔犬期から若齢期、そして成犬期へと移行していく大切な時期でもあり、自我の主張がさまざまな行動として表れ始めています。その一方で、遊びを仕掛ける行動や、自分に注目を向けてもらうための行動、いわゆる悪戯が増えてきているようです。その対応を繰り返すことで、飼い主さん自身も気持ちの面で疲れてしまうことにつながっているように感じられます。

こうした時期だからこそ、環境の整備を進めながら、望ましくない行動を未然に防ぐ工夫を取り入れていくことが大切です。また、単に行動を制限するだけではなく、飼い主さんとのコミュニケーションの時間を意識的に増やし、信頼関係を深めていくことも重要になります。
今後もコマンドトレーニングを通じて「何をすれば良いのか」を分かりやすく伝えながら、飼い主さんとの関係性をより深め、安心して生活できる基盤づくりを進めていきましょう。
コマンドの基礎トレーニング
お散歩や遊びなどの日常生活の中で、小太郎君と最も多く関わってくれる息子さんに対しては、「一緒に遊びたい」という気持ちが強く表れています。その反面、興奮が高まり過ぎることで足を噛んだり、ジャレ噛みがエスカレートしてしまう場面も見られるようです。このような状況への対策としては、単純に遊びの時間を増やすだけではなく、コミュニケーションを取りながらも、基本的なコマンドに従う心を育てていくことが大切になります。楽しい時間の中にもルールを設けることで、興奮のコントロールや飼い主さんへの意識を高めることにつながります。





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